20. 行き詰まった時はこんな方法も

何かに行き詰まる。

誰もが経験していることでしょう。


そんな時、どうやって切り抜けてきましたか。


数百年もの間、誰も解けなかった「フェルマーの最終定理」。

これを証明したのは、数学者のアンドリュー・ワイルズ氏でした。


自分の専門領域で行き詰まった彼が取った行動。


それは、新しいアイデアを出すために今までの固定観念を捨て、専門外の領域で証明することを試みたのです。

そして見事証明することに成功しました。


自分の世界に留まらず外の世界に目を向ける。

言うは易く行うは難し。


今回の事例は、行き詰まっていた状況を切り抜けるきっかけになった施策についてご紹介します。



ある企業では「改善活動」を業務の一部とし、活動件数を目標管理していました。


しかし「改善活動」は何年も実施しており、新しいアイディアは出にくくなっている中で件数が目標化されたことにより、やらされ感によるモチベーション低下が生じていました。


この状況の中、他支店より改善意識が高いある支店では、「改善活動」を積極的に実施している上位10%程度の社員(17人)に向けてある施策を行いました。


それは、「改善が企業文化として根付いている『他社』の工場見学」


と言っても、単に工場を見学するだけではありません。

午前中に工場見学、午後は元ライン統括リーダーであるOBの方に講話をしていただきました。

これらにより、改善のプロセスや背景についての理解を深めました。

これだけだと「理解」で終わってしまいます。

「ファシリテーター」を入れてのグループ検討会。

自社や自身の業務に落とし込む狙いから、業務の親和性でグルーピングし「理解」から「実践」への懸け橋としました。


「他社見学」を終えた後の最大変化。

それは「改善活動に対する意識」です。


  • 改善はやらされるものではなく、自分の仕事をより効率的にやり易くしていくために考えていくもので、現場からのボトムアップが重要であることに気づけた
  • 工数を減らす観点だけではなく、リードタイムをどう短縮するかなど時間を指標にしていく考えが学びになった
  • 改善の風土が職場全体に浸透し、アイディアが即実行されるなど担当者全員が前向きに取り組んでいる姿勢が感じ取られ、自組織でより良い職場をつくっていく動機づけになった


このように、改善活動に対する考えの変化やモチベーションアップに繋がりました。


今回参加したのは上位層の方々。

これから各組織に良い影響を与えていってくれるに違いありません。


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