11.受けたかったわ! こんな授業を!

広島県の因島にある、とある中学校。
生徒の学習意欲を高める先進的な試みを実施しました。
中学時代に思い出すのは、「テストに出るよ~」「はい、ここ重要だから下線引いて~」と言われながら、教科書に赤線を引いて覚える、テストのための勉強。
それが普通で、何の疑問も持ちませんでした。今でも、大半の授業は、そのように行われていると思います。受験勉強のためには、今でも必要なことかもしれません。

「好きこそものの上手なれ」

受けたかったわ! こんな授業を! 人は興味を持ったことに対しては、積極的に知識を得ようとしますし、上手くなろうとします。
弊社はその性質を利用し、学習に取り入れることを考え、広島県の中学校に話を持ちかけたのです。

それが、現在潮流となりつつある「アクティブ・ラーニング」を織り込んだ、「教科横断的な学習」です。

テーマは「村上水軍」。

ちょうど、村上水軍の歴史がある地域の中学校でしたから、広島県に馴染みのあるテーマを選定し、「歴史」・「技術」・「産業」・「物理」・「生物」を融合した授業を展開しました。

具体的には、

  1. 地域の専門家から「村上水軍」に関する講義を受けます。
  2. その後、愛媛県にある村上水軍博物館と広島県の教室間で、ICTを活用した遠隔授業を実施し、自分達の生まれ育った地域で造船が繁栄した理由を知ります。
  3. 続いて、造船の鉄鋼団地を見学し、鉄鋼技術を理解します。造船所では、自分達の親も多く働く造船の仕事を見学し、地域産業を理解します。
  4. さらに、船の浮力について、理科室で実験を通じ理解を深めます。
  5. 浮力を理解した次は、海の生物がどのように浮力をコントロールしているかを理解するため、地域の大学水族館と連携し、大学教授からわかりやすく専門的な授業を受講しました。

この授業の狙いは、生徒が自ら考え、自ら気づく体験をする、その事により一層能動的に授業に参加する、というものでした。

結果は、まさに狙い通り!

先生方も、「能動的な学習の姿勢」が形成されていくことを実感してくれました。
企業における人材育成においても、「能動的な学習」が、グロースマインドセット※と相まって、能動的な職場での実践を生み続け、確実な成果へと結びつく。
この事を考えると、「能動的な学習」の重要性が再認識できますね。

※グロースマインドセット(メールマガジン 第7号(12月号) 参照)
「能力というものは、自分の努力次第で伸ばすことが出来る」と捉えること。
対して、「新しいことを学んだとしても、能力・知性・才能は、最終的に自分の力ではどうにもならないもの」と捉える、フィックスドマインドセットがある。

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